今日は彫紙アートってどんなものなのか、チラッとご紹介。
これはネームボードを作成したときに彫り抜いた紙。
彫り抜かれたほうは、どうなっているかというと…
下絵に番号が振られていますね。これは紙の重なりを表しています。今回は10枚の紙、10色の色が使われています。基本的には「貼る」ということをせずに作られますが、作品によってはルールに則って「貼る」場合もあります。今回の作品は一カ所も貼っていません。ただ「彫る」だけです。不思議ですよね。どんどんナイフで彫っていくのに完成した作品はバラバラになってパーツが落ちてしまったりしないんですから。
さあ、マットをどけてみましょう。
何といってもこの、下絵をはがす時のワクワク感がたまらないんですよね~~(^-^)
では、ジャ~~ン!!
紙が何枚も重なっているので、断面に美しい色合いが見えたり、深さがでるためにその陰影が独特の効果を生み出します。
私の作品は人様にお見せできるような仕上がりではないのですが、彫紙アートの仕組みをちょっとでも知っていただけたら嬉しいです。
今年の全国彫紙アート展は2019年9月4日~東京都大田区「アプリコ」にて開催されます。入場無料ですので、ご興味のある方は是非ご高覧ください!
びっくりするような素晴らしい作品がたくさん出展されます!
私も夏までに、少しは上達して、恥ずかしくない作品を出展したいな…(^-^;;
がんばるぞ~!まだまだ認知度の低い彫紙アート(ちょうしあーと)ですが、皆さん覚えてくださいね~!よろしく~。
それではまた~!